うまれの祈り(mandara) / 糸,オーガンジー,フラワーペップ / ミシン刺繍 / 2017
うまれの祈り(wire mall) / モール / 2017
会期中に行った素材研究の様子
本展覧会に向けて行ったモールの素材研究1
素材研究2
うまれの祈り
大阪の東心斎橋にあるMU東心斎橋画廊にて個展を行った。
新しい手法や素材を積極的に取り入れた実験的な側面もある展示だったように思う。
原始感覚美術祭2014に訪れ「胎内回帰」というテーマがうまれ、その後「胎盤」「母体」「羊膜」「乳房」と胎内回帰シリーズが作られた。
2017年には公募作家として同美術祭を再訪し、初めてアーティスト・イン・レジデンスに参加した。
展覧会コンセプト概要
「長野県信濃大町を訪れて、山、水、大気、火、大地、そこに生きる動植物や虫、目に見えない存在を含めた多くの命に触れて、私自身が胎内回帰を経験した感覚になった。
命には様々なかたちがあり、うまれてくる・生きていくことには喜びと険しさがつまっている。
うまれることと、生きることに、胎内回帰したばかりの小さな私なりの祈りを捧げたい。」